兵庫国際ジュニアテニストーナメント2023
兵庫国際ジュニアテニストーナメント ストリングサービスに参加させて頂きました。
今回2週目の初日から3日間参加させていただきました。
JRSAのストリングサービスには初参加で、今回は先輩ストリンガーさんと2人体制でした。
仕事内容としては、
・選手が持ってきたラケットの受付
・ストリング張替え(ステンシルを入れる)
・選手にお渡しする
という流れです。
そんなの細かく書かなくても「わかってるよ」と言われそうですが…
いざ現場に立つと…見ているのとは大違いでした。
今回は海外選手が少なかったので、外国語を使うことはほとんどありませんでしたが、
海外選手が多い大会だと、冷汗が止まりません(笑)
また、練習終わりにラケットを出して帰られる選手が多いので、帰宅時間が重なると受付が混雑する場合があります。
今回は、2人体制でさせてもらったので、そこまでバタつくことはなかったと思いますが、通常この大会は、1人でサポートされているので、どうすればスムーズに対応できるかを考えるきっかけになりました。
ストリンギングでは、選手の指示通りに張上げる。
これも「当たり前でしょ…??」と言われるかもしれませんが…。
お店では、お客様に張上げのテンションをお聞きしますが、クロスのテンションを指定される方は少ないと思います。
しかし、選手になるとクロスのテンション指定されることが多くなります。
それは一般の方とは比較できないぐらい張替えをされて、自分のベストなフィーリングを体感して、クロスのテンションを決めておられると思います。
いかに「選手がリクエストしたテンション」で、「指定の時間までに」張上げるか。
シンプルで当たり前のことを、大会期間通してやり続ける。
といったことの重要性を感じました。
今回は3日間と短い日数のサポートでしたが、大会サポートを通じて、いろいろなことを体験させていただきました。
この体験をお店での張替えにも生かしていきたいと思います。
筆者 川中 康史(テニスステーション河原町) 店舗情報 京都府京都市上京区中町通丸太町上る俵屋町455-8 075-254-8955 |